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瀬戸内4県一斉清掃大作戦に参加しました

「瀬戸内4県一斉清掃大作戦」は、日本財団と瀬戸内海に面する広島・岡山・香川・愛媛の4県が連携して取り組む、ごみ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX(エックス)」の一環として行われました🪸

愛媛県では伊方町の海岸での活動です🐟

現地には、地元の中学生・高校生をはじめ、多くの地域の方々、そして愛媛県知事も参加され総勢220名で挑みました✨

各県の清掃会場で同時開催され、開会式では会場同士を中継でつなぎ、連携を感じながらのスタートとなりました。

愛媛県知事からは、「中予・東予では軽トラック約500台分、南予では約32,000台分もの海洋漂着ごみが確認された。」との報告がありました。本来、南予の海(宇和海)は瀬戸内海には入りませんが、調査結果を受けて「瀬戸内オーシャンズX」の中に南予の海も入れてもらうことになったという経緯があるそうです。「大量生産・大量消費・大量廃棄という私たちの行動が原因。21世紀は“環境の時代”にしなければならない」と力強い言葉が伝えられました。

また、日本財団の海野常務理事からは、「この海を美しい状態で次の世代につないでいきたい」という温かいメッセージがあり、参加者一人ひとりが環境への責任を改めて感じる時間となりました。

今回の清掃場所は下見の段階では草や漂着ごみで道がふさがれていたため、当社がイベント数日前から事前作業を行い、清掃がスムーズに行えるように重機や機械を使った環境整備を進めました。陸続きの場所ですが、元々の道が狭く現場まで大型車両や重機が通れないため、参加者や運搬車両は船で現地へ向かいました🛥️

到着すると、目の前に広がっていたのは、何層にも積もったプラスチックごみ😥

スコップで何度掘っても出てくるほどの漂着ごみに、驚きとともに危機感を覚えました。

中村知事へ今回の海岸の漂着ごみ回収の方法をご説明させていただきました。

当日の清掃活動では、4県あわせて約2万5800キロのごみが回収されたそうです🗑️
しかし、取りきれなかったごみがまだまだあります😣
残されたごみは、私たちが責任をもって、最後まできれいにしてまいります✨

これからも私たちは、美しい瀬戸内、愛媛の海を守り、地域とともに未来につながる環境づくりに取り組んでいきます🐟🫧